今年のゴールデンウィーク明けに始まった女性専用車両について、前々から書こうと思っていたが、書きたいことが山ほどあってまとめきれないまま今日まで過ぎてしまった。しかし今日はまとまっていようがいまいが、怒りをぶつけたい。
これまでは私鉄区間の各駅停車以外(急行や準急)だけであった。しかし今日から相互乗り入れをしている地下鉄の車両(各駅停車)にも女性専用車両ができた。
私は私鉄の駅から乗り、私鉄の区間は各駅停車以外に乗って、相互の乗り入れを開始する駅まで行き、そこから地下鉄の始発電車に乗る。地下鉄で降りる駅が一番後ろに階段があるので、これまでずっと後ろから2番目の車両の、中央の2つの扉のどちらかに乗車していた。
そもそも私鉄の区間も後ろから2両目は特に混雑している。扉が閉まるのがたいてい最後だ。私が乗車する時間帯において、乗客の男性と女性の比率は一見したところ6:4~7:3程度と思われる。こう聞くと男性の方が少し多い程度と思うかもしれないが、6:4なら男性は女性の1.5倍、7:3なら男性は女性の2倍以上居ることになる。実際こんな程度だ。1.5倍~2倍以上存在する、本来なら最後尾車両と後ろから2両目目に乗車する男性が、後ろから2両目の車両に集中するのである。混雑に輪を掛けるので、少なくとも後ろから2両目の車両に女性は乗って欲しくないのだが、当の女性はそんなこと気にしていないようだ。
少し前から10/31から最後尾車両が女性専用車両になるとアナウンスされていた。いつもはより一層混雑している後ろから2両目であるが、今日はなぜかいつもより少し空いていた。私は今日から女性専用車両が始まることを覚えていたので、この空き方は不気味ですらあった。
相互の乗り入れを開始する駅に滑り込んだ。車内の近くの男の人がホームを見て「ワッ」っと言った。彼は忘れていたのだろう。私は忘れては居なかったが、叫びたいのは一緒だった。
私鉄のホーム反対側、地下鉄側のホームは始発電車の座席に座るために多くの人が並んでいる。しかし毎日のことだから、並んでいる人数やメンバーというのは概ね変化はなく、いつもの朝の風景なのである。ところが今日は違った。最後尾車両(女性専用車両)には、次の始発電車の座席分(1ドアにつき12名)すら並んでいないのに、後ろから2両目は次の次の始発電車の座席分(12名×2電車分)以上並んでいるのである。私は次の次の電車の8人目(12名は2列に並ぶから定員は1列6名)であった。次の次の電車の座席に座れない位置であるが、前の2人がそのまた次の電車の列に移動したので、6番目となった。
私と同じように後ろから2両目に並んでいた人の多くは、最後尾車両を見てムッとしていた。それはそうだろう。鉄道会社の人間は知らないかもしれないが、通勤電車は女性であろうがなかろうが楽ではない。それを少しでも楽に通勤したいがために、少ない座席に並んでまで座ろうとするのである。それなのに隣はガラガラ、こちらは溢れんばかりなのである。後ろから2両目の列の先頭に1人だけ女性が居た。あれは間違いなく男性に対する迷惑行為である。今後も続くようなら誰かに一言釘を刺されるだろう。
最後尾車両付近には、また最初の数日だけであろうが、駅員やバイトみたいなのが立っている。時々行く男性が居ると、こいつらがまた口で言うより先に体を張ってまで止めにくるのである。放送では「お客様のご理解とご協力をお願いいたします」とあくまでも乗客の好意によるかのように言っているが、駅員たちの態度は理解と協力を求める態度ではない。
女性専用車両に関して私が今回特に憤っているのは、私は私が乗車する時間帯のことしか知らないが、地下鉄がそれほど混雑していないからなのである。「女性に対する迷惑行為を防止するために」と言っているが、具体的には痴漢対策ということである。想像であるが、体が密着するほど混雑している状態にならなければ、痴漢というのはできないのではあるまいか。仮に可能だったとしても、本人または周囲の人から丸見えなのだからリスクは非常に大きいはずだ。私鉄区間の急行や準急はそれなりに混雑しているので、是非はともかく、それなりの意義はあると思う。しかし地下鉄は乗車率が100%を少し上回る程度なのである(今日の後ろから2両目は、それより多かったであろう)。こういうものは必要悪というか苦肉の策であって、できればない方が良いものである。だからやらなければならないとしても必要最低限にするべきだと思う。私が乗車している時間帯の地下鉄に関しては、必要のない女性専用車両と言える。
サラリーマンというのは我慢強いものである。リストラの嵐が吹こうと、増税のターゲットにされようと、痴漢をするかもしれないという理由でこの車両には乗るなと言われようとも、皆黙って従っている。私も今日は本当に駅のホームで「これはおかしいんじゃないか」と叫びたかった。しかし、皆そう思っているのだろうが、誰も相手にしてくれないだろう。自分も含めてだが、そんなことに構っている暇はないのだ。正論を述べる暇がないのだ。
結局、朝からずっと気分が悪い状態のまま会社に行った。仕事が始まってしまえばすぐに忘れるのだが、毎朝これが繰り返されるのかと思うと、大変不愉快な通勤電車である。
p.s.
今日は今日の怒りだけをぶつける形で書き殴った。こんな怒りにまかせた文章ではなく、女性専用車両に反対する正論を述べたいのだが、なかなか暇が取れない。多少書いた部分もあるが、なかなか人様に納得していただけるような文章にならない。気長に待って欲しい。
鉄道会社は、シルバーシートで席をゆずることや、ヘッドホンステレオの音漏れなど諸々の迷惑行為の防止も、ポスターや車内放送で訴えている。しかしこれらは任意である。女性専用車両には何か法的根拠があるのでしょうか(ちなみに以前から女性専用車両を実施している地下鉄の路線では、座席が埋まるか埋まらないかの状況で度々男性の姿を見かける)。それともシルバーシートと同じ位置付けなのでしょうか。今後私が意見を書くに当たって(または行動するに当たって)、是非知っておきたいので、ご存知の方教えていただけないでしょうか。
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