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2004.09.26

[書評] 食の世界地図

21世紀研究会:食の世界地図,文藝春秋,2004

食の世界地図 うんちくと言うかトリビアと言うかはともかく、知られざる真実を知っているというのは、自慢するというのではないにせよ、つい人に話したくなるものである。ましてや食べ物にまつわる由来の話であれば、食事や酒の席にはもってこいの話題となる。
 この本では、今では当たり前に世界中で栽培されている野菜の植物としての原産地や、その食材がその時期その土地で食べられるようになった起源、国・地域ごとの食に対する考え方、地名や人名を冠した料理の由来、食べ物にまつわることわざなどが、たくさんのエピソードを交えて紹介されている。次に誰かと食事をしているときに、その食材や料理に出会おうものなら、ついうんちくを語ってしまいたくなるような意外な話ばかりだ。しかしあまりにも数多くのエピソードを取り上げすぎているせいか、心に残る文章になっていない。題材としては秀逸なのだが、文章表現が平凡で、読み始めたら止まらない本になっていないのが残念だ。☆☆☆

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