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2004.07.25

[書評] 秘密と嘘と民主主義

ノーム・チョムスキー:秘密と嘘と民主主義,成甲書房,2004

秘密と嘘と民主主義 チョムスキーの著作で何か良いのはないかな、と探していたときに発売したてのこの本に出会った。私が求めていたのは、言語学の本ではなく、また例えばイラク戦争というある特定の政治的行為に対する批判でもなく、アメリカ社会(もっと言えば民主主義と呼ばれている社会)やその政府、メディア、利権構造に対する批判である。そういう意味ではこの本はピッタリだったかもしれない。しかしこの本を読んでもよく解らなかった。ニュース等でアメリカ社会のことを見聞きしていたと言っても、表面的なイメージしかなく、とてもチョムスキーが斬るアメリカ社会の裏のことまで知識がないからだ。この本はチョムスキーに対する過去のインタビューを、起こしてまとめて1冊の本にしたものだ。和訳の問題もあるかもしれないが、(中国古典の)史記のように短い文章で淡々と書かれている。だから読んでいてチョムスキーの「著作」という感じはしない。この方面に興味はあるが、もう少し勉強しないと付いていけない。☆☆

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